株価分析(住宅建設)

ケイアイスター不動産(3465)の株価を分析【高配当グロース銘柄】

ケイアイスター不動産(3465)の株価を分析していきます。

 

ケイアイスター不動産を5つのポイントで説明

  • 財務状況は良くないが経営効率は平均を大きく上回っている
  • 売上の主力事業はマス層をターゲットにした新築分譲住宅
  • 上場してから5期連続増収増益で21年3月期も過去最高更新予定
  • 高配当銘柄でありながら成長が期待できる
  • 短期的に下落傾向にあるので3500円台で購入したいが決算発表後の値動きの様子を見たい

 

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ケイアイスター不動産の概要

ケイアイスター不動産は、地域密着型の総合不動産企業として首都圏を中心に、1次取得層向け戸建住宅分譲などの不動産事業を展開している企業です。

 

筆頭株主である塙圭二氏は、同社の代表取締役社長で、経歴をみると不動産営業畑の出身です。

 

2018年度、2019年度と2年連続で戸建住宅着工棟数、全国ビルダーグループ第3位を獲得している勢いのあるビルダーです。

 

 

ケイアイスター不動産の強みは、コンパクト分譲開発によるセミオーダー新築住宅(高品質・低価格なデザイン住宅)と車です。

 

ITシステムで統合された一気通貫の供給体制により「コンパクト分譲開発」を実現して、「セミオーダー新築」戸建を全国に供給しています。

 

さらに、テクノロジープラットフォームによる独自のビジネスモデルをベースに、戸建住宅の全国展開および全国シェアの拡大を加速しています。

 

 

また用地の取得から開発、企画、施工、販売だけでなく、アフターサービス、リフォーム、買取りなどを対応する「社内責任一貫体制」を確立させています。

 

三栄建築設計、株式会社オープンハウス、ケイアイスター不動産は、「SDGs」の課題解決のために「一般社団法人日本木造分譲住宅協会」を設立して参画しています。

 

顧客ターゲット

引用:ケイアイスター不動産

顧客ターゲットは、ボリュームのあるマス層(年収100万~500万)に絞っています。

 

 

事業セグメント

ケイアイスター不動産は、主に8つのセグメントから成り立っています。

  • 分譲住宅事業:分譲住宅の販売
  • 注文住宅事業:注文住宅の販売
  • 中古住宅事業:中古住宅の販売
  • よかタウン事業:福岡県を中心に分譲住宅販売、土地販売及び注文住宅販売
  • 旭ハウジング事業:神奈川県を中心に分譲住宅販売
  • フレスコ事業:千葉県を中心に分譲住宅販売を主要な事業として行っている他、土地販売及び注文住宅販売
  • 建新事業:神奈川県を中心に分譲住宅販売、注文住宅販売、土地販売及び土木造成工事
  • 東京ビッグハウス事業:東京都を中心に分譲住宅販売、リノベーションマンション販売、リフォームなど
  • ケイアイプレスト事業:埼玉県を中心に戸建注文住宅の設計・販売

 

ケイアイスター不動産の売上構成比率(2021年3月)

 

売上の主軸は分譲住宅事業で、売上構成比の65.7%を占めています。

 

ケイアイスター不動産の利益構成比率(2021年3月)

 

利益の主軸も分譲住宅事業で、利益構成比の77%を占めています。

 

 

株価の推移

週足3年チャート

引用:株探

 

日足半年チャート

引用:株探

 

株価指標

  • PER:5.2倍
  • PBR:2.1倍

 

不動産業の平均PERが15.2倍、PBRが1.2倍なので、割安と判断されています。

 

チャート分析

週足3年チャートを見ると、21年2月に業績と配当を大幅上方修正したことで一気に3800円台まで上昇しています。

 

そこから、調整して3500円台を下値目処にしましたが、2021年3月に上場来高値の4510円をつけています。

 

現在の株価は、もみ合いながら直近の下値目処である3500円台に下落しています。

 

週足の移動平均線は全て上向きですが、13MAを割り込んで決算発表をしました。

 

決算内容も来期予想も良かったので、13MAのいる3850円を超えれるか注目です。

 

 

業績と収益性の推移

売上高と営業利益

引用:株探

 

売上高の過去最高は2021年に1兆5575億円、営業利益の過去最高も2021年の125億円です。

 

上場してから5年間の四半期ごとの決算で前年割れをしたのは、1回だけで前年比ー0.2%です。

 

2020年の下期からは2桁増収で成長していて、2022年3月期も過去最高を更新予定です。

 

経営効率

引用:株探

 

  • 営業利益率:8.32%
  • ROE:40.77%
  • ROA:90.8%
  • EPS:704円

 

平均ROEは8.82%、ROAは2.1%なので、経営効率が非常に良い企業です。

 

不動産業の平均営業利益率は11.1%なので、営業利益率は少し低いです。

 

EPSは、上場してから6年連続で右肩上がりです。

 

 

財務状況

引用:株探

 

  • 自己資本比率:22.3%
  • 有利子負債倍率:2.47倍

 

不動産業の自己資本比率の平均が33.4%、有利子負債倍率の平均が1.34倍に対して大幅に下回っている財務状況です。

 

剰余金も、総資産に対して約20%しかありません。

 

しかし、年々自己資本比率と有利子負債倍率は改善傾向にあります。

 

 

成長戦略

コンパクト分譲開発によるセミオーダー新築住宅

引用:ケイアイスター不動産

 

現在の住宅業界のトレンドでは、オリジナリティを求めるユーザーが多いのでどうしても高価格になってしまいます。

 

しかしケイアイスター不動産は、独自システムの「KEIAI PLATFORM」を活用することで、低価格での供給を実現しています。

 

KEIAI PLATFORM

引用:ケイアイスター不動産

 

 

配当金の推移と株主優待

配当金の推移

引用:バフェットコード

  • 配当金:139円(2022年3月期予定)
  • 配当利回:5.50%(21年5月15日終値)
  • 配当性向:19.7%

 

配当は、コロナショック時に一度減配していますが、21年3月期は大幅に増配予定です。

 

2017年3月期より連結配当性向30%を採用しているので、しっかり納まっています。

 

株主優待

引用:株探

ケイアイスター不動産は、毎年9月30日時点に100株以上保有でクオカードがもらえます。

 

 

まとめ

ケイアイスター不動産を買うなら、オーナー企業、6期連続増収増益予定、経営効率も高いので、今からでも買いを検討したい。

 

毎年増収増益を続けているケイアイスター不動産も業績の期待から4000円台を付けてから下落傾向にあります。

 

週足移動平均線は全て上向きなので中長期的に上昇傾向です。

 

このまま上昇を続ければ株式分割も視考えられます。

 

 

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